Hさん(男性)の体験談

今回の雪害で福井では「スタック」という現象が続発しました。あまり聞き慣れない言葉ですが、これは深く積もった雪に車が乗り上げて車輪が浮いてしまい、空回りしてしまう現象です。こうなると車体下の雪を取り除いて車高を下げるか、大人数人で必死に車を押す必要が出てきます。

これが交通渋滞を引き起こしたり、除雪車の走行を妨げたりして大問題となりました。

スタックが起きてしまうのは仕方がないし、これを防ぐことは非常に難しいです。

大事なことはその現象をいかに早く解決するかです。

そのために必要なのに、ほとんどの人が持ち合わせていなかったものが、

「牽引ロープ」です。

これは各車の前後にそれぞれついているリング状の部分に、ロープをつなぎ、車が車を牽引(引っ張る)ためのロープです。

通常のロープと違い、非常に強固につくられています。

自宅前で何台も近所の車がスタックしたのですが、実はどの家庭もこれを持っていなくてとても苦労しました。

必要と気づいてオートバックスに行くも既に売り切れ!バッテリーが上がった時に使うプラグなんかもそうですが、滅多に使わないものってやっぱり買わないんですよね。

試しに黄色と黒の縞模様のロープを使って牽引するも、簡単にブチっと切れました(笑)

 

ある車のスタックの際、かなり高く雪に乗り上げてしまったため、大人数人で一時間以上頑張るも車がびくともせず、途方に暮れてしまったことがありました。

これはどうしようもないということで、大型車のアルファード持ちで、かつ牽引ロープを持っている人に現場まで来てもらいました。

 

すると、あっさり車がスタックから脱出!

 

やはり人力が複数集まろうと、車力には勝てません。

 

近所の人の多くが「牽引ロープを買おう・・・」と固く決意した瞬間でした(笑)